お金が減る恐怖と死の恐怖
弱小資産でセミリタイアをしている身としては資産が目減りしていく恐怖って看過できないレベルであるからそのことについて書こうと思ったんだけど、ちょうどそのタイミングで上記のツイートが流れてきた。
この兼業リーマンさんは、肺癌の闘病の末、亡くなっている。
Twitterでは癌が発覚し、絶望していく様が綴られていた。
他界後にご家族がアカウントにログインしてしまい、やっぱり見られちゃ困る内容は消去しないとってツイートで話題になっていたんだけど、そんなことよりも死に向かってゆく絶望感がヤバイ。読むのがキツイ。
「月にあと10万ぐらい稼ぎたいなあー」って日々思ってるんだけど、上記のような内容を見てしまうと金なんてどうでもよくて、僕らはみんな死に近づいていってることを意識させられる。
自分の命はあと数ヶ月だって気付いてしまうと、目先の金なんて一気に価値がなくなる。どうでもいいよねと。
さすがにまだ数十年は生きる(と信じたい)んだけど、それでも「お金の価値」ってなんなんだろうかと考えさせられるなあ。
日々のキャッシュフローがマイナスにならないように、節約して、新しい稼ぎ方を考えて、努力して勉強して実践して…お金が減る恐怖を打ち消すためにあれやこれやと動いている。セミリタイアしたくせに。
そんなのも死の恐怖を意識した瞬間から無駄に感じてしまうし、ひとつひとつの行動を考えて生きていかないと、人生は短すぎるな。